2022年37冊め

ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の女性が上手に生きるための本

認知症世界の本でも思ったけれど誰かの困りごとを楽にすることは、他の誰かも楽にすることなんだなと思う。そしてASDADHDもLDも生きづらさや生活しにくさにまで繋がるかの程度の差はあれ、多くの人が何らかの特性を持っている。私も全ての要素があるから、上手に生きるコツはどんどん知りたいし、取り入れて生活に活かしたい。

2022年36冊め

認知症世界の歩き方

237ページの80代女性の「お気に入りの服やアクセサリーをつけてお買い物に行くこと」でひと休みをするってすごく素敵なことだと思う!!


認知症に限らず病気で世界の見え方が変わっていくことは、自分で認めることも周りが受け入れていくことも大変。

2022年32冊め

特急二十世紀の夜と、いくつかの小さなブレークスルー: ノーベル文学賞受賞記念講演

カズオイシグロさんの作品は全部読んでいるわけではないけれど、物語が作られる過程や自分の記憶の中にだけある日本を残すために「遠い山なみの光」を書いたって部分が興味深かった。タイトルの「特急二十世紀」って雪組で演った「二十世紀号に乗って」の原作映画のこと。


見開き左ページが英文、右ページが日本語での文章になっているから、英語の勉強にもなりそう。