2021年72冊め、73冊め

ママ友が暇な時に読んでと宅配ボックスに入れておいてくれた漫画。綾野剛くんがオススメしていたから一巻を少しだけ読んだことがあったけど、特にタピオカ(犬)のまゆげの話はおなかの傷に響くほどおもしろかった。

2021年71冊め

金曜から再入院になった私に夫が差し入れしてくれた。4人部屋で静かに過ごしてるのにブフォッ!と笑ってしまう面白い覚え違い(私は「ローリングって名前のホストが書いた本」が1番好きだった)も、かわいらしい絵もよかったけど、司書さんのあたたかくて柔…

2021年70冊め

超オシャレではないけど趣味がよくて、手に入りやすいもので手軽に気楽にできることも紹介されてて、同じようなものばかり出てくるオシャレ暮らし本より断然参考になった!15歳年下のフランス人のご主人もお子さんたちもかわいい。

2021年69冊め

三砂ちづるさんの著書について「外部を排除した家庭をつくりとげて、それを切り盛りすることに女性の生きる道を見いだそうとしているのである。」と評されていて、私は正反対の生き方を選んできたつもりだけど、実母のことを書かれているようだなと思った。

2021年68冊め

今年のベストの一冊になると思う。女の人が結婚や恋愛をしてもしなくても、友達に恵まれて、夢を叶えて、元気に楽しく幸せに長生きできる世の中になってほしい。夢見がちに生きることに後ろめたさや恥ずかしさを持つ必要は一切なく、夢見がちな自分を全肯定…

2021年67冊め

肩ロース、蓮根、人参、ブロッコリー、ミニトマトでやってみた。簡単で野菜もたくさん摂れてよかった。けっこう塩を振ったつもりだったけど、うす味だったから塩は豪快でいいのかも。

2021年66冊め

夫が病院に差し入れしてくれた。この前読んだ武田砂鉄さんの本にも岩井勇気さんのエピソードがいくつかあったけど、淡々としてて面白かった。

2021年65冊め

夫が持ってきてくれた。92歳の先生のさっぱりしたお話は前向きになれてよかったし、今回のように手術入院になって万が一のことが頭をかすめなかったわけではないから、退院後には夫と何かあった時のよりよい対処の方法を話し合いたい。後半で紹介されてる本…

2021年64冊め

107ページ:「ヤクザもいる明るい社会」というのを僕は作っていけばいいと思うんですけどね、はい。違う者がいて当たり前と、それがまともな社会じゃないかと。160ページ:どちらも一見、遠回りのように見える道のり。ゴツゴツぶつかりながら試行錯誤してた…

2021年63冊め

元気が出たー!いなり寿司やこってりポテトサラダ(素揚げしたニンニクがのってて隠し味がサワークリーム)、グレープフルーツをしぼってあるハイボール。柚木さんの本に出てくる食べものはどれもこれも美味しそう。女友だちは原本割れすることのない財産(…

2021年62冊め

図書館で借りた本はほぼ読み終え、デイルームに置いてあった本を借りた。三浦綾子さんの本を読むのは久しぶり。氷点、塩狩峠は読んだ。清らかな人、欲深い人、欲深くなっていく人の対比や全て北海道が舞台の短編集だから知っている地名が多く出てきて読みや…

2021年61冊め

最初の方は「ぶす」って太字で書いてあるのが何だかちょっと…と思ったりした。女の子が成長していく中で見た目で得をしたり深く傷ついたり、男の子は成長する中でもてはやされる部分が変わってきたりするけれど、結局自分は自分だし、自分を大切に思えるのも…

2021年60冊め

171ページ:確かに、より弱い立場に置かれた人たちの生きにくさ、抱えている問題は、それぞれに解決される必要がある。でも、相対的にもっと弱い立場に置かれた人がいるからといって、別のあるしんどさを抱えている人が、その絶対的なジレンマを口に出しては…

2021年59冊め

226ページ:公的なお金が出ているから、その意向に沿わないことをやってはいけない、という考えってあまりに危険だ。論証せずに、わざと雑なままにして、事を大きくしている。229ページ:「雑」が「わかりやすさ」を生み、「わかりやすさ」が「雑」を生む、…

2021年58冊め

自宅で少しずつ読んでいたブレイディみかこさんの本に出てきて気になって図書館で借り、入院してから少しずつ読んだ。町田康さんの本を読んだのは初めて。長いけど飽きることがなくおもしろかった。最後の「あかんかった」が切ない。石牟礼道子さんの解説も…

2021年57冊め

入院前に図書館に行ったらまだ開いてなくて、この本と町田康さんの告白を持って入院。ランチ→3時と次々読んでいたから、途切れず読めてよかった。私は3時のアッコちゃんのワタミっぽいブラック企業の話が1番好き。

2021年56冊め

1週間夕食断食、いつかやってみたい。あと漢方薬局の予約のとれない薬剤師になりたい。

2021年55冊め

子どもたちにも読んでほしい。小学生の頃に伝記を読んでからずっと憧れてきたマリ・キュリーがお手本にしたい女性のひとりとしてあげられていて、ふふっと思った。

2021年54冊め

「メトロのアッコちゃん」がすごくよかった。どうせ仕事しなきゃいけないんだったら、私も誰かの役に立ちたい。75ページ「あんな男のものさしに従っていちゃだめ。だからそんなにも毎日苦しいの。自分のものさしで判断したら、今よりきっと楽になれる」

2021年53冊め

この前毎日新聞のフェミサイドについて柚木麻子さんが書いていた記事の最後が「私は発言しながら、女の人がおいしいものを食べ、夢をかなえて長生きする本を書いていきます」ってしめくくられていて、希望に満ちあふれてて元気になる言葉だなと思ったけど、…

2021年52冊め

しばらくお風呂で読んでいた。周囲に「毒婦」と仕立て上げられる女一代記的な。マリーアントワネットはちゃぴちゃん、ルイ16世はすっしーさん、フェルゼンはまぁ様、アルトワ伯は美弥ちゃんを想像しながら読んだ(いろいろ混ざってる)。

2021年51冊め

シスターフッドにとどまらず、人と人との連帯のあたたかさや希望を感じさせながら終わっていくところがよかった。

2021年50冊め

病院の待ち時間に読んだ。柚木麻子さんの本の自分は特別な女の子だと思っている子が全然特別じゃないって気付いていく描写がおもしろい。入院中にもたくさん読めたらいいな。193ページ「自らの手でつかみ取らなかったものなんて、いずれ意味も価値も失うに決…

2021年49冊め

柚木さんの書くものは目が滑ることがなく情景が目に浮かび夢中になって読んでしまう。思春期から大人になる直前までの女の子の自意識過剰やこじらせっぷりがいきいき描かれていて、最後には希望があってとてもよかった。

2021年48冊め

全体的に静かで、でも緊張感があって、とてもよかった。あとがきが最終作の前にあるのが不思議だったけど、最後の作品を読み終えたらしっくりきた。201ページ:相手の不安を解消するための努力もしないのを、愛と呼べるだろうか?255ページ:心と心の間のふ…

2021年47冊め

久しぶりにマンガ。診断名も状態も違うけど参考に。お子さんが小さいと入院が大変そうで、手術後の面会のところが切なかった。

2021年46冊め

読みやすくておもしろかった。実家の福岡に帰省して福岡空港でお父さんと息子さんが涙でお別れするエピソードがとてもよかった。ふだん本を読まない中高生(うちの息子)にも読んでみてほしい一冊。

2021年45冊め

娘が学校の図書室で借りてきた。グクが読んでいることでベストセラーになったらしい。娘より先に読み終えたけど、娘には自分らしく「よい生き方」をしてほしい。誰かと比べてじゃなく、自分のことを好きでいられる人でいてほしい。

2021年44冊め

ベルサイユのばらで知ったマリー・アントワネットとは違うようで違わないようなタッチで書かれたマリー・アントワネットの日記。フェルゼンと出会うまで。

やっと観たー!!卒論のテーマの決め方が草とかちょくちょく笑えるところがありつつ、不穏で不気味で面白かった。思春期に観てたら、友達と花冠を作りながら踊ったり、両手をあげてピロピロしたり、ミッドサマーごっこしたんだろうな。40代だからしないけど。