2021年74冊め

行った気になる世界遺産

行って帰ってきたばっかりの人の話みたいな詳細さなのに、行ったことのない場所の妄想旅行記だってところに鈴木亮平さんの狂気(悪い意味じゃない)を感じた。シリアの話はあとがきを読んでなおさらいつか行けるようになりますようにと思ったし、ウズベキスタンサマルカンドは海外に行けるようになったら行きたい。

2021年71冊め

100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集

金曜から再入院になった私に夫が差し入れしてくれた。4人部屋で静かに過ごしてるのにブフォッ!と笑ってしまう面白い覚え違い(私は「ローリングって名前のホストが書いた本」が1番好きだった)も、かわいらしい絵もよかったけど、司書さんのあたたかくて柔らかいコメントが素晴らしいなと思った。


小学生の頃に読んでタイトルは忘れてしまったけど、引っ越して転校したての女の子が屋根裏に行くと戦時中の同じくらいの年の女の子がいて、お菓子を一緒に食べたりしながら交流する話が忘れられないから、元気になったらレファレンスサービスを利用してみたい!


図書館は民主主義の砦っていい言葉だな。

2021年70冊め

ちょっとフレンチなおうち仕事 (正しく暮らすシリーズ)

超オシャレではないけど趣味がよくて、手に入りやすいもので手軽に気楽にできることも紹介されてて、同じようなものばかり出てくるオシャレ暮らし本より断然参考になった!15歳年下のフランス人のご主人もお子さんたちもかわいい。

2021年69冊め

妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ (集英社新書)

三砂ちづるさんの著書について「外部を排除した家庭をつくりとげて、それを切り盛りすることに女性の生きる道を見いだそうとしているのである。」と評されていて、私は正反対の生き方を選んできたつもりだけど、実母のことを書かれているようだなと思った。

2021年68冊め

らんたん

今年のベストの一冊になると思う。


女の人が結婚や恋愛をしてもしなくても、友達に恵まれて、夢を叶えて、元気に楽しく幸せに長生きできる世の中になってほしい。夢見がちに生きることに後ろめたさや恥ずかしさを持つ必要は一切なく、夢見がちな自分を全肯定していいんだと思えた。

2021年67冊め

村井さんちのぎゅうぎゅう焼き おいしい簡単オーブン料理 (シュシュアリスブックス)肩ロース、蓮根、人参、ブロッコリーミニトマトでやってみた。簡単で野菜もたくさん摂れてよかった。けっこう塩を振ったつもりだったけど、うす味だったから塩は豪快でいいのかも。