2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2021年108冊め

7話めくらいからふたりの主人公のエピソードが交差しはじめて、一気に読み進めた。199ページ作家の言葉「個人の悔恨と社会の悔恨はともに痕跡を残すが、しかし個人も社会もそもそもが同じ一つの体なのだということがそのときにはわからない。前の世代の過去…

2021年107冊め

学生時代に友達と呼べる人は滅多にできなかったし、子どもを産んだ頃はこんな私にママ友ができるわけないしママ友って怖そう…と思っていた私が、夫以外に知り合いもいない場所で仕事を通じて仲良くなった人やママ友ができた理由が何となくわかった。わかり合…

2021年106冊め

50人の登場人物のエピソードが少しずつ交差していく本。これは誰だったっけ?と行きつ戻りつしながら読んでいたからずいぶん時間がかかったけど、読んでよかった。どんな集団にも小さな権力を持つことで周囲の十人、百人を苦しめる人間がいるって文章にハッ…

2021年105冊め

しばらく少しずつ読んでいた。コストコみたいな業務用スーパーで一見便利な食品を大量購入しては余らせたままになったり、それで自己嫌悪に陥ったり、料理に苦手意識を持っていてそれで家族のパワーバランスまでいびつになったりしている人が料理のレッスン…

2021年104冊め

面白かったー!!裏表紙の解説に「ガールズ小説」って書いていたけど、どんな世代でも共感しながら楽しめる話だった。

2021年103冊め

図書館で読んだ。東京もいいけど大阪や神戸、京都の建築もいい。

2021年102冊め

図書館で読んだ。小菅刑務所の羽ばたく鳥のようなかたちの建物が見てみたい。

2021年101冊め

私たちにはことばが必要だ もそうだったけど、あまりにも正論すぎて、そういえばあの時も、あの人も、と辛くなってしまう記述が続いて、下駄をはかせる人やはいている人こそ読むべきなのにって思った。

2021年100冊め

結婚してから一度も夫のワイシャツのアイロンがけなどしたことなかったし、夫のワイシャツがピンとしてるかしわくちゃかとかも考えたことすらなかったけど、気にする人はするんだなあと思った。

2021年99冊め

図書館で読んだ。おもしろかったー!結婚妊娠出産育児の中で「何でだよ?!」と憤慨したことやモヤモヤしたことが言語化されていた。子どもたちがお腹にいたのはとっくの昔で変化はたくさんある(妊娠中は生魚を食べない方がいいってことも私が妊婦だった時…

2021年98冊め

図書館で読んだ。石岡さんが高校生の頃に作った絵本で、名前の由来をエメラルドや水晶のようにキラキラした子って書いててすてき!と思う。「らんたん」にもあったような文章も見つけた。

2021年97冊め

図書館で読んだ。明日館の大きな窓ガラスの枠、よかったな。聖飢魔IIのコンサートが上の階であるようでリハーサルの音がどんどこしてた。

2021年96冊め

「正しさ」や「ブレなさ」にがんじがらめにならなくていいって文章にありがたみを感じた。当事者じゃなくてもいいし、困り感の大小も関係なくても、声をあげたことがめぐりめぐって自分の生きやすさに繋がるかもしれない。

2021年95冊め

娘を塾に送った後、図書館で読んだ。最後の方の検証日誌が面白かった。スケッチや写真撮影、計測のために旧帝国ホテルに泊まり込み、解体時に鹿島建設に危険だと注意を受け、卒業を延期し留年して検証を続けた早稲田の学生さんたちのその後が知りたい。

2021年94冊め

自由学園明日館のショップで買った。お庭の紅葉や水仙(星のしずくもたくさん咲いていた)がきれいだったけど、前に行った時も冬だったから、いつか桜の時期に行きたいな。あといつか明日館での結婚式に出てみたい。

2021年93冊め

自由学園明日館のショップで購入。久しぶりにレシピ本を買った。味噌スープや擬製豆腐を作ってみたい。OGの方の思い出話もよき。

2021年92冊め

一日一話くらいで少しずつ読んでた。最後のまとめ方が柚木麻子さんぽくてすごくよかった。石田衣良さんのあとがきも。イノセンス。