2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2022年25冊め

思春期に異性に感じる恐ろしさ、図書館で借りて読んだ赤毛のアンや若草物語、周りから幸せそうに見えるからといって幸せってわけじゃない女の子の心のひだなど、柚木麻子さんの小説を読んでいるといろんな感情が掘り起こされるし、読み始めたら一気に時間が…

2022年24冊め

アイフィールプリティって映画とヘアスプレーの舞台観てみたい。思春期の女の子が見た目へのコンプレックスで生きづらくなるのを見るのは大人になってもつらい。

2022年23冊め

電子図書館で借りた。忘れてもいいから気になる言葉をメモしていくと点が繋がって線になることがあるって書いてあって、私はよくメモを忘れてしまうから安心した。

2022年22冊め

去年ジェーン・スーさんと長田杏奈さんの対談だけ読んでいたけど再読。伊藤まさこさんはずーっと同じことを言っているように見えて、持ちものが少しずつアップグレードしているところが心底うらやましいぜ!!

2022年21冊め

図書館ではカウンターで予約していた本を受け取ったら帰宅することが多いけど、書棚にあって懐かしくなって借りた。中学生の頃に読んだ記憶がある。もともと自分が持っていた性質なのかもしれないけど、10代で読んだ本は今の自分に大きな影響を与えているん…

2022年20冊め

お風呂に入る時に少しずつ読んでた。息子と同じ歳なのに私より長く生きてるような達観ぶり!!本人の才能や努力やご両親の育て方だけじゃなく、同年代から大人の専門家までいろんな人とチームを組むこと、よいメンターを見つけることが大事なんだと思う。発…

2022年19冊め

楽しいこともあったけど二度と戻りたくない思春期のこと、こじらせてふくらみ続けた過剰な自意識、実家や地方に残り続けるか出ていくかの分かれ道について、思い出したり考えたりできるところが山内マリコさんの文章の好きなところ。「さよちゃんはブスなん…

2022年18冊め

片付けが嫌いだからADHD傾向だと今まで思っていたけど、私はどちらかというとASD傾向の方が当てはまりがちかもしれないと思った。発達障害の診断あるなしに関わらずどんな人にも得意なことと苦手なことがあって、苦手を克服するためにリソースを割くのではな…

2022年17冊め

この前信頼している穏やかな年上の女性が「男女雇用機会均等法が制定された翌年に働き始めて」って話をしていて、ちょうどその年代の話だなと興味深かった。柚木さんの食べ物の描写はいつもお腹が空く。すきやばし次郎のこと、私の実家で営んでいる不動産会…

2022年16冊め

大好きなごはん屋さんの方がインスタですすめているのを見て購入。一汁一菜で暮らしたい。まじで。

2022年15冊め

南部鉄の小物入れ、私も10年以上前から箸置きとして使ってるな。作家ものの食器も多いし、夫とふたりになったら参考になるかも。

2022年14冊め

今年の芥川賞受賞作品の主人公は「怒りが爆発すると転職する」ってニュースで聞いて、えっ?私のこと?って夫と笑った「ブラックボックス」。ブラックボックスって言葉は作中に1回しか出てこなかった気がする。芥川賞は難しめで文学的、直木賞は俗っぽく現代…

2022年13冊め

333ページ:だけど、自分の未来や自分の生活を真剣に考えることの、何がいけないのでしょうか。私たちはどこかでおばあさんは、いや、女というものは、自分を後回しにして、他人のために尽くすべきだと考えてはいないでしょうか?誰かの犠牲や献身で生まれた…