読んだもの

2022年35冊め

読んでみたくなる本がたくさん!!2年前の御園座の赤と黒は原作を読まずに行ったけど、原作も読んでみたい!!

2022年34冊め

赤毛のアンではまだ生きづらさもあったアンだけど、アンの一番いい時なんだろうなと思えるアンの青春だった。

2022年33冊め

主人公が何年も片想いしていた人と一緒に住み始めてから本人にキレがなくなってきたところと親友との再会のところが好きだった。自分の気持ちにねじを巻けるのは自分だけ。

2022年32冊め

カズオイシグロさんの作品は全部読んでいるわけではないけれど、物語が作られる過程や自分の記憶の中にだけある日本を残すために「遠い山なみの光」を書いたって部分が興味深かった。タイトルの「特急二十世紀」って雪組で演った「二十世紀号に乗って」の原…

2022年31冊め

電子図書館で借りた。お義母さんにいただいた生活クラブのコーンの缶詰で、胡瓜ととうもろこしのコールスローを作ってお弁当にも入れた。

2022年30冊め

子どもの頃に母に何度も読めと言われて仕方なく読んだ時とは違う魅力を感じた。おととしくらいにNetflixでアンという名の少女を途中まで見たからかもしれないし、柚木麻子さんの小説を読んでいて自分で読み返してみたいなって思ったからかもしれない。村岡花…

2022年29冊め

チョン・セランさんの本は取り上げる題材や視点は鋭いのに懐かしくてあたたかみのある文体がいい。いろんな立場にある人のことを考えて言葉を選んでいることが伝わってくる。表題作の声をあげますは、というかどの短編も保健室のアン・ウニョン先生みたいなS…

2022年28冊め

どんな時も家族は自分の味方と信じることができる人の強さ、自分の幸せを他人のものさしで計る人にはその強さを持つのは難しいこと、この人こそはと思う人の価値観が自分と違ったことで揺らぐ思いが様々な角度から鮮やかに描かれていてスカッとした。スカッ…

2022年27冊め

遠征前からずっと外出先とかでちょこちょこ読んでいてやっと読み終えた。昔の作品だからかな?観劇後はそれでもだいぶ読みやすくなったけど、少し読みづらかった。でもチェブリー夫人は宝塚版の紫りらちゃんと同じくずる賢いけど隙のある憎めないキャラクタ…

2022年26冊め

チョ・ナムジュさんの小説を読むのは3冊目。いろんな伏線が終盤で繋がってくけれど、読み終わっても「人の気持ちは本人にしかわからないし、本人すらわからないこともある」って思えるところが好き。

2022年25冊め

思春期に異性に感じる恐ろしさ、図書館で借りて読んだ赤毛のアンや若草物語、周りから幸せそうに見えるからといって幸せってわけじゃない女の子の心のひだなど、柚木麻子さんの小説を読んでいるといろんな感情が掘り起こされるし、読み始めたら一気に時間が…

2022年24冊め

アイフィールプリティって映画とヘアスプレーの舞台観てみたい。思春期の女の子が見た目へのコンプレックスで生きづらくなるのを見るのは大人になってもつらい。

2022年22冊め

去年ジェーン・スーさんと長田杏奈さんの対談だけ読んでいたけど再読。伊藤まさこさんはずーっと同じことを言っているように見えて、持ちものが少しずつアップグレードしているところが心底うらやましいぜ!!

2022年21冊め

図書館ではカウンターで予約していた本を受け取ったら帰宅することが多いけど、書棚にあって懐かしくなって借りた。中学生の頃に読んだ記憶がある。もともと自分が持っていた性質なのかもしれないけど、10代で読んだ本は今の自分に大きな影響を与えているん…

2022年20冊め

お風呂に入る時に少しずつ読んでた。息子と同じ歳なのに私より長く生きてるような達観ぶり!!本人の才能や努力やご両親の育て方だけじゃなく、同年代から大人の専門家までいろんな人とチームを組むこと、よいメンターを見つけることが大事なんだと思う。発…

2022年19冊め

楽しいこともあったけど二度と戻りたくない思春期のこと、こじらせてふくらみ続けた過剰な自意識、実家や地方に残り続けるか出ていくかの分かれ道について、思い出したり考えたりできるところが山内マリコさんの文章の好きなところ。「さよちゃんはブスなん…

2022年18冊め

片付けが嫌いだからADHD傾向だと今まで思っていたけど、私はどちらかというとASD傾向の方が当てはまりがちかもしれないと思った。発達障害の診断あるなしに関わらずどんな人にも得意なことと苦手なことがあって、苦手を克服するためにリソースを割くのではな…

2022年17冊め

この前信頼している穏やかな年上の女性が「男女雇用機会均等法が制定された翌年に働き始めて」って話をしていて、ちょうどその年代の話だなと興味深かった。柚木さんの食べ物の描写はいつもお腹が空く。すきやばし次郎のこと、私の実家で営んでいる不動産会…

2022年16冊め

大好きなごはん屋さんの方がインスタですすめているのを見て購入。一汁一菜で暮らしたい。まじで。

2022年15冊め

南部鉄の小物入れ、私も10年以上前から箸置きとして使ってるな。作家ものの食器も多いし、夫とふたりになったら参考になるかも。

2022年14冊め

今年の芥川賞受賞作品の主人公は「怒りが爆発すると転職する」ってニュースで聞いて、えっ?私のこと?って夫と笑った「ブラックボックス」。ブラックボックスって言葉は作中に1回しか出てこなかった気がする。芥川賞は難しめで文学的、直木賞は俗っぽく現代…

2022年13冊め

333ページ:だけど、自分の未来や自分の生活を真剣に考えることの、何がいけないのでしょうか。私たちはどこかでおばあさんは、いや、女というものは、自分を後回しにして、他人のために尽くすべきだと考えてはいないでしょうか?誰かの犠牲や献身で生まれた…

2022年12冊め

疲れにくい身体や白髪のないつやつやした髪を取り戻せるとしても夫と出会う前の20代前半くらいの自分に戻るのは私も嫌だなと思った。若さやぎらつきを取り戻したい欲はない。変化をうまい具合に受け入れたい。

2022年11冊め

夫が本屋さんに並んでるのを見て、私が読めばいいんじゃないかな?と思ったとすすめてくれた。ごはん作りが嫌なわけじゃないし、お肉や魚や野菜や果物、いろんなものを美味しく食べたい。でもめんどくさい日もあるし、ごはん作りに追われる毎日も過ごしたく…

2022年10冊め

ずいぶん前に買ったのに積ん読にしておいた本。最近図書館に予約していた本が届かず、自宅にある本を読んでいた。何で今まで寝かせていたんだろうって思うほど面白かった。プリンセスはキャリアじゃないって章がよかった。

2022年9冊め

らんたんを読んだ後に買って積ん読になっていたのを読了。娘が中学生になって違う小学校から来た友だちに「しお」と呼ばれるようになった理由がわかった。苗字も名前も「しお」とは関係ないから意味がわからなかったけど、物知りな子がいるんだな。私はてっ…

2022年8冊め

Kindleで買って外出時に少しずつ読んでいた。スーさんの推しの話、揮発性の高い会話で楽しむゴシップの話が好きだった。ねちねちせず明るく楽しくゴシップで盛り上がれるおばさんでいたい。

2022年7冊め

おもしろかった!!用語の解説も丁寧だし、詳しく描かれているし、娘も楽しげに読んでいた。グッゲンハイム美術館はライトの設計したアメリカのかたつむりみたいな建物の他にスペインにも船みたいな分館があるんだな。アクロス福岡のステップガーデンはマイ…

2022年6冊め

東電OLや木嶋佳苗についての本は今までもいろいろ読んだことがあったけど、上田美由紀についての記述を読んだのは初めてで、生きる術って何だろう…と思った。

2022年5冊め

最近テレビでちょくちょく冨永愛さんを見かけて、すっごく美しくてカッコいい中に長渕イズムを感じると思って読んだ。最後の方に長渕剛さんを尊敬しているって書いてて納得。