読んだもの

2021年40冊目

「82年生まれ、キム・ジヨン」や「若草物語」と「ストーリー・オブ・マイライフ」についての考察が面白かった。巻末のジェーン・スーさんとの対談を読んで、著者の岡田育さんは私と同世代だけど、スーさんは少し年上で、スーさんの軽やかさっていうか力みの…

9月5日

[朝]アトンコテトースト、カルピスバター、大石早生プラム、アイスコーヒー[おやつ]銀だこたこ焼き[夜]夫作揚げ鶏の葱生姜だれ、塩茹でブロッコリー、ミニトマト、ごはん、炭酸水 ムラサキシャンプーをするとカラーした髪の毛や白髪が黄ばまないと知り…

2021年39冊目

やったこと、やったかどうか証拠のないこと、過熱報道による印象について分けて書かれていて読みやすかった。一番の被害者は亡くなった方たちだけど、林家の四人のお子さんも被害者だし、長女と長女の娘さんたちが亡くなったニュースを見たこともあるから、…

2021年38冊目

早めに白髪染めをやめたくて読んでみたけど、きれいなグレイヘアにするためにはやっぱり何らかのカラーが必要なんだなー。白と青のセントジェームスとデニムに赤いレペットを合わせる人はたまに見るけど、青のエナメルのレペットも素敵。

2021年37冊目

「交通事故にあった親子が病院に運ばれてきたけど、お父さんは亡くなっていた。その病院には世界的権威の外科医がいたけれど『自分は冷静に手術できない。なぜならその子はわが子だから』と言った。お父さんは亡くなっているのになぜでしょう?」と聞かれた…

2021年36冊目

あとがきに「是枝裕和監督の映画のような」って書いていたけど、カズオ・イシグロさんみたいな文体だなと感じた。淡々としているけど、光がある。

2021年35冊目

昔話の女の子のヤバいエピソードについて、おしゃべりするみたいな感じで考えたり笑えたりした。絵もかわいい。エンパワメントの本!

2021年34冊目

鉄のステーキ皿と肉切りナイフほしいな。

2021年33冊目

涼しくなったせいか読書が進む。帯の筆者とあなたの「ミラーエッセイ」って言葉がぴったり。

2021年32冊目

インド、イタリア、カナダで生きる3人の女性がどのように交じりあうのかと思って読んでいたら、そうきたか!たしかに三つ編み!とすっきりする読後感だった。著者が映画監督とあとがきにあり、映像が見えるような読み心地だったのはそのためかーと思った。呪…

2021年31冊目

生きていく上で政治に関係ないものはないし、嫌なら辞めればいいって言葉で働く上での理不尽さをうやむやにしてはいけないな。「面倒」な労働者を抱えておける企業がよい企業って文章にハッとした。

2021年30冊目

「82年生まれ、キム・ジヨン」を読んで以降、韓国のフェミニズム本を読むことが増えた。海を渡った国に自分と同じ生きづらさを感じている人がいて、こんなにわかりやすく言語化してくれたとは!と驚く。暗いところからは明るいところがよく見えるのに、どう…

2021年29冊目

中高生のケンタロウさんはお母さんのカツ代さんが栄養を考えて愛情深くお弁当を作ってくれていたけど何か違うんだよなーと思っていたらしく、そんなケンタロウさんのこんなのが食べたかったなってお弁当の本。野菜ナシってわけじゃないしサイドメニューもち…

2021年28冊目

2週間前から読んでいた。ミラクル・クリーク (ハヤカワ・ミステリ)を読んだ時にも感じたけれど、現代医療や教育を信じられなくなる時、人はどうしようもない不安にかられていて、だからこそエビデンスのない代替医療や陰謀論から抜け出せなくなるんだな。凄…

2021年27冊目

今週30年来の親友と久しぶりに電話をし、小学生の頃の集団予防接種で先生に騙されて列に並ばされたものの嫌がって体育館中を走り回って逃げていた親友の話や、私は生まれてこの方お金を使うことが大好きだけど無駄遣いなど一度たりともしたことはない!って…

2021年26冊目

すらすら読める本ではなく、1ヶ月くらいかけて少しずつ少しずつ読み進めてきた。BAMEと呼ばれるイギリスに暮らす有色人種の人たち21人の物語。遠いイギリスの話とは思えない。「ケンドー・ナガサキと私」と「感謝知らずの国」という話が印象に残った。多様性…

2021年25冊目

登場人物それぞれが魅力的でグッと引き込まれ、一気に読了。読みやすかったし、学生さんにも読んでほしい。生き方の選択肢が今よりずっと少なかったり、女子として生まれてきただけで満足に教育も受けられなかったり、血の滲むような努力でそこを変えてきた…

2021年24冊目

雪組バウホール初日観劇前に3/4くらい、残りは観劇後に読んだ。ふだん読まないジャンルの小説だから観劇前にはなかなか読み進められなかったけど、観劇後は演者さんの声で脳内音読を進められていい。

2021年23冊目

学生の頃、歴史でいろんな人の名前を覚えるのがめんどくさすぎて、日本史も世界史も苦手で、宝塚を好きになってからも歴史物はすぐに演者さんと役名が繋がらず、脳内でジェンヌさんの芸名のまま観劇することが多い。桜嵐記は南北朝って何のこと?からわから…

2021年22冊目

紹介されていた本も読んでみたい本がたくさんあったし、堀越さんのあとがきも好きだった。

2021年21冊目

2021年20冊目

ベシャメルソース、クロックマダム、いちごのタルティーヌ、海苔たまサンド、ロールキャベツ、ロールキャベツグラタンと購入後は毎日何かしらレシピを拝借している。週末はソーヴィニヨンメロン、豚こまベトナム揚げ、春菊と胡桃のポテサラを作る予定。

2021年19冊目

2021年18冊目

2021年17冊目

学校生活や職場、家庭環境、いろんな事情が絡みあって積み重なってしまった自信のなさや、仕事をしていないことへの罪悪感や焦りの中で、観劇が主人公の支柱になっていく様子が、歌舞伎と宝塚でジャンルは違うけど、思い当たるところがたくさんあって、終わ…

2021年16冊目

何かどの登場人物にも葛藤があって、それをシスターフッドで乗り越えていっててよかったなー。

2021年15冊目

40代を迎える頃から、読みたい本はたくさんあるのに、集中力がおとろえてきたのか、思うようなスピードで本が読めなくなってきた。特に小説は2週間くらいかかってしまう。けど!!昨日から読み始めて、続きが知りたいし、頭の中に映像が流れていくようにぐん…

2021年14冊目

タイトルにひかれて読んだけど、冨永愛さんのあとがきも含めてすっごくよかった!!去年の夏、娘に「girls can do anything」ってゴールドでプリントされた黒いTシャツを買った。低学年の頃、「Iam a SUPER GIRL」って赤と青で描かれた真っ白のTシャツを買…

2021年13冊目

本当は観劇前に読み切ろうと思っていたのに、観劇に向かう飛行機で読み始め、観劇時には半分も読めておらず、観劇後は珠城りょうさんや鳳月杏さん、輝月ゆうまさんのお芝居や声を思い浮かべながら読んでいたら、時間がかかってしまった。観劇時にほとんど読…

2021年12冊目

すごくわかりやすく職場での女性のふるまいや昇進について書かれていたけど、読んでて辛くなってくる箇所がいくつもあった。