2021-01-01から1年間の記事一覧

2021年66冊め

夫が病院に差し入れしてくれた。この前読んだ武田砂鉄さんの本にも岩井勇気さんのエピソードがいくつかあったけど、淡々としてて面白かった。

2021年65冊め

夫が持ってきてくれた。92歳の先生のさっぱりしたお話は前向きになれてよかったし、今回のように手術入院になって万が一のことが頭をかすめなかったわけではないから、退院後には夫と何かあった時のよりよい対処の方法を話し合いたい。後半で紹介されてる本…

2021年64冊め

107ページ:「ヤクザもいる明るい社会」というのを僕は作っていけばいいと思うんですけどね、はい。違う者がいて当たり前と、それがまともな社会じゃないかと。160ページ:どちらも一見、遠回りのように見える道のり。ゴツゴツぶつかりながら試行錯誤してた…

2021年63冊め

元気が出たー!いなり寿司やこってりポテトサラダ(素揚げしたニンニクがのってて隠し味がサワークリーム)、グレープフルーツをしぼってあるハイボール。柚木さんの本に出てくる食べものはどれもこれも美味しそう。女友だちは原本割れすることのない財産(…

2021年62冊め

図書館で借りた本はほぼ読み終え、デイルームに置いてあった本を借りた。三浦綾子さんの本を読むのは久しぶり。氷点、塩狩峠は読んだ。清らかな人、欲深い人、欲深くなっていく人の対比や全て北海道が舞台の短編集だから知っている地名が多く出てきて読みや…

2021年61冊め

最初の方は「ぶす」って太字で書いてあるのが何だかちょっと…と思ったりした。女の子が成長していく中で見た目で得をしたり深く傷ついたり、男の子は成長する中でもてはやされる部分が変わってきたりするけれど、結局自分は自分だし、自分を大切に思えるのも…

2021年60冊め

171ページ:確かに、より弱い立場に置かれた人たちの生きにくさ、抱えている問題は、それぞれに解決される必要がある。でも、相対的にもっと弱い立場に置かれた人がいるからといって、別のあるしんどさを抱えている人が、その絶対的なジレンマを口に出しては…

2021年59冊め

226ページ:公的なお金が出ているから、その意向に沿わないことをやってはいけない、という考えってあまりに危険だ。論証せずに、わざと雑なままにして、事を大きくしている。229ページ:「雑」が「わかりやすさ」を生み、「わかりやすさ」が「雑」を生む、…

2021年58冊め

自宅で少しずつ読んでいたブレイディみかこさんの本に出てきて気になって図書館で借り、入院してから少しずつ読んだ。町田康さんの本を読んだのは初めて。長いけど飽きることがなくおもしろかった。最後の「あかんかった」が切ない。石牟礼道子さんの解説も…

2021年57冊め

入院前に図書館に行ったらまだ開いてなくて、この本と町田康さんの告白を持って入院。ランチ→3時と次々読んでいたから、途切れず読めてよかった。私は3時のアッコちゃんのワタミっぽいブラック企業の話が1番好き。

2021年56冊め

1週間夕食断食、いつかやってみたい。あと漢方薬局の予約のとれない薬剤師になりたい。

2021年55冊め

子どもたちにも読んでほしい。小学生の頃に伝記を読んでからずっと憧れてきたマリ・キュリーがお手本にしたい女性のひとりとしてあげられていて、ふふっと思った。

2021年54冊め

「メトロのアッコちゃん」がすごくよかった。どうせ仕事しなきゃいけないんだったら、私も誰かの役に立ちたい。75ページ「あんな男のものさしに従っていちゃだめ。だからそんなにも毎日苦しいの。自分のものさしで判断したら、今よりきっと楽になれる」

2021年53冊め

この前毎日新聞のフェミサイドについて柚木麻子さんが書いていた記事の最後が「私は発言しながら、女の人がおいしいものを食べ、夢をかなえて長生きする本を書いていきます」ってしめくくられていて、希望に満ちあふれてて元気になる言葉だなと思ったけど、…

2021年52冊め

しばらくお風呂で読んでいた。周囲に「毒婦」と仕立て上げられる女一代記的な。マリーアントワネットはちゃぴちゃん、ルイ16世はすっしーさん、フェルゼンはまぁ様、アルトワ伯は美弥ちゃんを想像しながら読んだ(いろいろ混ざってる)。

2021年51冊め

シスターフッドにとどまらず、人と人との連帯のあたたかさや希望を感じさせながら終わっていくところがよかった。

2021年50冊め

病院の待ち時間に読んだ。柚木麻子さんの本の自分は特別な女の子だと思っている子が全然特別じゃないって気付いていく描写がおもしろい。入院中にもたくさん読めたらいいな。193ページ「自らの手でつかみ取らなかったものなんて、いずれ意味も価値も失うに決…

2021年49冊め

柚木さんの書くものは目が滑ることがなく情景が目に浮かび夢中になって読んでしまう。思春期から大人になる直前までの女の子の自意識過剰やこじらせっぷりがいきいき描かれていて、最後には希望があってとてもよかった。

2021年48冊め

全体的に静かで、でも緊張感があって、とてもよかった。あとがきが最終作の前にあるのが不思議だったけど、最後の作品を読み終えたらしっくりきた。201ページ:相手の不安を解消するための努力もしないのを、愛と呼べるだろうか?255ページ:心と心の間のふ…

2021年47冊め

久しぶりにマンガ。診断名も状態も違うけど参考に。お子さんが小さいと入院が大変そうで、手術後の面会のところが切なかった。

2021年46冊め

読みやすくておもしろかった。実家の福岡に帰省して福岡空港でお父さんと息子さんが涙でお別れするエピソードがとてもよかった。ふだん本を読まない中高生(うちの息子)にも読んでみてほしい一冊。

2021年45冊め

娘が学校の図書室で借りてきた。グクが読んでいることでベストセラーになったらしい。娘より先に読み終えたけど、娘には自分らしく「よい生き方」をしてほしい。誰かと比べてじゃなく、自分のことを好きでいられる人でいてほしい。

2021年44冊め

ベルサイユのばらで知ったマリー・アントワネットとは違うようで違わないようなタッチで書かれたマリー・アントワネットの日記。フェルゼンと出会うまで。

やっと観たー!!卒論のテーマの決め方が草とかちょくちょく笑えるところがありつつ、不穏で不気味で面白かった。思春期に観てたら、友達と花冠を作りながら踊ったり、両手をあげてピロピロしたり、ミッドサマーごっこしたんだろうな。40代だからしないけど。

2021年43冊め

ヅカ友さんのオススメで読んだ。大きく張った蜘蛛の巣のようにたくさんの登場人物がいて、前のページに戻りつつ読むことが多かったから時間がかかってしまった。亡くなった祖父も戦時中のことはあまり語りたがらなかったし、掘り起こすにはもうギリギリだっ…

2021年42冊め

家族構成や母親とぶつかりあってしまう記述、同級生の誰よりも早く初潮を迎え暗く重い思春期を送ったであろう部分が自分とかぶりすぎてて驚く。レディースコミックを読みすぎちゃったんだな…みたいな部分が長く、それが知りたいんだけど…って事件に関する部…

2021年41冊目

眠気が飛ぶほど面白く他に読んでいる本もあるのに一切目を滑らせることなく一気に読んで、不思議にあたたかい人とのつながりやシスターフッドに涙がにじんだ。最後の方でたくさん出てくる手間のかかる料理より最初の方で出てくるバター醤油ごはんやたらこス…

2021年40冊目

「82年生まれ、キム・ジヨン」や「若草物語」と「ストーリー・オブ・マイライフ」についての考察が面白かった。巻末のジェーン・スーさんとの対談を読んで、著者の岡田育さんは私と同世代だけど、スーさんは少し年上で、スーさんの軽やかさっていうか力みの…

9月9日

[朝]白湯、ゆうべの鍋の残りの卵雑炊、えんがわチャンジャ、鰊と数の子の醤油漬け、黄金桃、プラム[夜]宮崎肉店のメンチカツ、ハムカツ、ロースカツを4等分、千切りキャベツ、ミニトマト、茄子の葱だれ、人参ツナ紫玉葱の粒マスタード和え、メロン、炭酸…

9月8日

[朝]白湯[昼]新世界グリル梵ビーフヘレカツサンド、黄金桃、アイスコーヒー[夜]豚バラ白菜生姜のあごだし鍋、ミニトマト、筋子醤油漬け、えんがわチャンジャ、鰊と数の子の醤油漬け、ごはん、炭酸水